6月11日に居宅ぼっちりに入職しました成岡陽子です。
私事ですが、今回はいくつになっても目標を持って生きる事の大切さを自らの体験をもって語らせていただきたいと思います。
思い返せば丁度1年前、脊柱管狭窄症の手術をしました。術後は3カ月コルセットを装着し、腰を曲げることを禁止され、仕方なく下に落ちたものをマジックハンドで拾うような生活でした。階段昇降さえもできずに、退院後は自宅の１階で寝たり起きたりの生活でした。このままでは、家族にも職場にも迷惑がかかる。気持ちも落ち込んでいました。「介護の仕事はもう無理かもしれない」「自分は他に何ができるだろうか」色々考えました。考えているうちに「このまま人生を終わらせたくはない。この経験がが生かせる仕事はなんだろう」と考えるようになりました。
その結果、「そうだ。ケアマネならこの経験が生かせるかもしれない。」「挑戦するなら今だ」と思い自分なりに目標を立てました。まずは、3カ月で.身体を元に戻す。6ヶ月でケアマネ試験に合格する。 1年後ケアマネになる。それからは、目標に向けてリハビリに励むと同時にケアマネ試験合格に向けて勉強するようになりました。リハビリスタッフや職場の同僚、家族の協力や応援のおかげで1年後無事目標を達成することができました。目標を持つのに年齢は関係ないと実感しました。
ケアマネとしてスタートラインに立ったばかりですが、一人一人のご利用者様の思いに寄り添い、一緒に目標達成を目指す伴走者としてお手伝いが出来ればと思っております。
まだまだ至らないところばかりですが、今後ともよろしくお願いいたします。
居宅介護支援事業所
成岡 陽子
