お仕事紹介
デイサービス壽幸園
上村 真奈
理学療法士
- 仕事内容を教えてください
- デイサービスの理学療法士として、機能訓練やリハビリなどを行うことと、ケアマネさんとの連絡をとりあったりします。ご家族の方からも利用者さんがご自宅で過ごすときの相談を受けたりなどもしています。
年齢によって、ここまでは自分で自主的に動けるようにと、指導していくことが仕事になってきます。それでも個人差は当然ありますので、身体機能の見極めも業務の一つになってきます。 - 入社動機はなんですか？
- 以前、病院に勤めていたのですが、それもやりがいはあったんですけれど、患者さんが退院されると関りは終わりなんですよね、嬉しいことなんですけど。（笑） 実際、退院して家で暮らし始めたら困ったりすることもあると思いますし。デイサービスは家で暮らす限り、生活の面でサポートしていけますし、そういう面に興味がありました。介護の仕事の方がいいなって思いまして入社しました。
病院のリハビリだと、1回１時間みたいな感じで過ごすんですけど、介護や福祉の世界では１日を通してかかわっていけますし、それが週に何回もあります。長期にわたって関われるのがいいですね。関係性も深まりますし。
- どんなところにやりがいを感じますか？
- 実際機能が上がる方もいます。最初車いすだった方が、徐々に歩けたり。また、杖や歩行器で歩く方も、手すりがあったらここも歩けれる、たぶん階段もいける、など実生活に生かせれた時に、すごくやりがいを感じます。もちろんうまくいかない時もありますし、判断に苦しむこともあります。でもどこまでも、利用者さんに寄り添って頑張っていきたいです。
- 頑張ったことはありますか？
- 利用者さんで、最初デイサービスに通うのをすごく嫌がっていた方がいらっしゃったんです。趣味や生活の様子をお聞きしながらコミュニケーションを取りながら、回数を重ねて少し打ち解けて、運動に繋げてたんです。それからは、デイに来るのが楽しみになったとおしゃってくれた時は、すごくうれしかったんです。
その後、その方はみるみる元気になって、畑仕事もするし、地域の体操にも行ったりと見違えるほどお元気になりました！ - 職場の雰囲気はどんな感じですか？
- ここのデイサービスは活気がありますし、全職員が一生懸命です！「これをしよう」と決めた事にたいしては、全員で取り組んでくれます。
２０代～６０代くらいのスタッフですが、前向きで問題意識をもってなんでも取り組んでいます。
「壽幸園には理学療法士がおる」っていうのが売りだと思うので、自分自身も知識をつけたり、認知症の困難事例の対応力も上げていきたいです。 それから「自分が売り」という自覚をもって、自分から提案や発信をしていけるように頑張りたいです。